April 04, 2005

引越します

 都合により引越します

 引越し先は こちらです。

 今までのブログはそのまま引越し先にも掲載しています。

 今後ともよろしくお願いします。

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March 13, 2005

かせぐが勝ち』

かせぐが勝ち』 堀江貴文 光文社

サイト(「本当に役に立つ」ビジネス書をご紹介します!)に掲載している書評を紹介します。

第4回は、今話題のライブドア社長堀江貴文の『稼ぐが勝ち』です。
堀江氏の考え方を理解するためにぜひ読んでいただきたい本です。

では、書評の一部をご覧ください。
全文をご覧になる場合には、「全文を見る→」をクリックしてください。


No.230
★★★
2005/03/13 Sun

 かせぐが勝ち 堀江貴文 光文社 2004/08/10

稼ぐが勝ち 堀江貴文 光文社

ゼロから100億、ボクのやり方


書評の前に注目を集めている、ニッポン放送による新株引受権発行をめぐるライブドアVS.フジテレビの攻防について私の考えを述べましたので関心をお持ちの方はご覧ください。

                (→ ライブドアVS.フジテレビ


著者堀江貴文氏は巷で話題の人です。ご存知のようにライブドアの社長です。

 言動が大胆であることから誤解や誹謗中傷する人がいます。この本の中でも大胆な発言がページのあちらこちらで見つかりますから、表面だけを捉えると反感を買うことでしょう。

 気をつけなくてはならないことは、その発言の背景にあるものや本質を見誤らないことです。相手の反応を窺っている面もあります。

 たしか落合信彦氏だったと思いますが、相手から本音を聞きだすために故意に相手を怒らすような質問をするという手段を使っているといいます。

 相通ずるものが感じられませんか?

 刺激的な発言や質問を投げかけて注目するように仕向けるのは一つのテクニックです。現代は「本音」で言える時代になったのです。そして、「本音」を認める時代にもなったのです。


堀江氏のこの本は「本音」で書かれています。自分の気持ちをストレートに語っています。それが現代の若者たちに支持されている理由の一つです。また、曖昧な表現が少ないため欧米人、特にアメリカ人には受け入れられやすいようです。

 年配の人たちや保守的な人たちから反感を買いそうな発言をご紹介します。たんなる反骨精神から出た発言なのか、そうでないのかお考えください。


<世の中には、搾取してお金持ちになる人間とだまされて貧乏になる人間がいます。この事実は知っておいたほうがいい。もちろん利口になってだまされないようになればいいのですが、これまで旧世代が構築してきた社会・会社システムもなかなか手ごわいものです。>

 ごく最近の例で言えば、コクド・西武鉄道グループの総帥堤義明氏の長年にわたる有価証券報告書の偽造やインサイダー取引等による商法違反での逮捕劇を見ると、カリスマと言われながら実は独裁者に過ぎませんでした。

 古今東西を見回すと独裁者の末路は哀れです。独裁者の象徴としてナチスドイツのヒットラーが取り上げられることが多いですが、スケールの大小は別にして日本にも過去に独裁者はたくさんいました。

  『ダイエー』の創業者中内氏、『そごう』で天皇と奉られた水島氏、武富士の創業者武井氏、NHKの前会長海老沢氏などなど枚挙に暇がありません。みな身近にご意見番を置いていませんでした。

 このことからいつも思い出すのは、史上最年少でゴールドマン・サックスでパートナーに就任し、後にソニーから出資を仰いでマネックス証券(5月に日興ビーンズ証券と合併予定)を設立した松本 大(まつもと・おおき)氏が述べたことです。

 話の概要は次の通りです。
 マネックス証券を設立する際に、松本氏は、出資してくれた外資系企業の経営者に「私に何を望むか」と尋ねたそうです。すると、その経営者はこう答えたそうです。「あなたを首にできる人をそばに置きなさい」と。


成功する人とはどのような人なのか定義している個所があります。とても分かりやすい言葉で表現されています。自分の限界を知るというきわめて当たり前のことですが、偉くなるといつのまにか忘れてしまうことでもあります。他の人がいたからできたのに、すべて自分がやったと勘違いしてしまうのですね。


<成功する人間とは、自分の知識や経験なんてちっぽけなものだと自覚し、他人の力を上手に利用できる人間のことです。>

 次の言葉も誤解を生んでいるようです。お金があれば何でもできるとは言っていません。でも、お金が欲しくて強盗殺人などの凶悪犯罪を犯すケースが増えてきていることも事実です。

<人間はお金を見ると豹変します。豹変する瞬間が面白いのです。皆ゲンキンなものです。善いか悪いかは抜きにしてそれは事実です。金を持っている人間が一番強いのなら、金持ちになればいいということなのです。人間を動かすのはお金です。>

 企業経営で大切なこと、ビジネスで重要な考え方を述べた個所があります。とても大切なことですからぜひお読みください。

<「企業経営に一番大切なことはなんですか」とたずねられると、いつも僕はこう答えています。「ものごとをシンプルに考えること」。「シンプル・イズ・ザ・ベスト」という言葉があります。「シンプルが一番」ということは、人類が長年の経験のなかから得てきた教訓だと思います。多くの経営者は同じ質問を受けたときに必要以上に難しく考えてしまうのです。>

 次の発言は、ニッポン放送の新株引受権問題とも絡む、「株主価値」に関するものです。コーポレート・ガバナンス(企業統治)に対する見解でもあります。

<株式会社の本来の目的は、株主へ利益還元することです。だから、「株主のため」とストレートに答えなければならない。株主に最大限の利益をもたらすことが、株式会社の社長の責任なのです。>


                                        <全文を読む →


偏見を持たずに読んでもらいたいと願っています。



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February 25, 2005

『ネクスト・ソサエティ』

『ネクスト・ソサエティ』 P.F.ドラッカー ダイヤモンド社

サイト(「本当に役に立つ」ビジネス書をご紹介します!)に掲載している書評を紹介します。

第3回は、P.F.ドラッカーの『ネクスト・ソサエティ』 です。
P.F.ドラッカーの先見性と洞察力に裏打ちされた本です。
ドラッカーの「予見」にはいつも驚かされます。
90歳を過ぎた人物とは到底信じられません。怪物です。

では、書評の一部をご覧ください。
全文をご覧になる場合には、「全文を見る→」をクリックしてください。


No.174

★★★

2003/03/27 Thu

 ネクスト・ソサエティ  P.F.ドラッカー
 ダイヤモンド社 2002/05/23

ネクスト・ソサエティ  P.F.ドラッカー ダイヤモンド社

歴史が見たことがない未来がはじまる


ドラッカーの言うネクスト・ソサエティとはどのような社会を指すのでしょうか。まず、ネクスト・ソサエティの定義から見ていくことにしましょう。

ネクスト・ソサエティは知識社会である。知識が中核の資源になり、知識労働が中核の働き手となる>

ドラッカーは、ネクスト・ソサエティには三つの特質があると言います。

<知識社会としてのネクスト・ソサエティには、三つの特質がある。第一に、知識は資金よりも容易に移動するがゆえに、いかなる境界もない社会となる。第二に、万人に教育の機会が与えられるがゆえに、上方への移動が自由な社会となる。第三に、万人が生産手段としての知識を手に入れ、しかも万人が勝てるわけではないがゆえに、成功と失敗の並存する社会となる。これらの三つの特質のゆえに、ネクスト・ソサエティは、組織にとっても一人の人間にとっても、高度に競争的な社会となる>


ドラッカーにとって「知識」とはどのようなものなのでしょうか。

 知識について述べている個所を抜粋します。
知識は急速に陳腐化する。そのため定期的に教室に戻ることが不可欠になる。知識労働者のための継続教育がネクスト・ソサエティにおける成長産業となる>

知識とは専門化である>

知識に上下はない。状況への関連の有無しかない>

知識は、相続も贈与もできないところが他の生産手段と異なる。あらゆる者が自力で獲得しなければならない。誰もが無知の状態からスタートする>

知識は、教えることができなければならない。すなわち、公共のものである。誰でもアクセスできる。あるいはただちにアクセスできるようになる。この事実が知識社会に高度の流動性をもたらす>

知識は常時使わなければ劣化する>

<これからは誰でもが、高度な知識、しかも専門化した知識をもたなければならない。その結果、高等教育の重心が、若者の教育から成人の継続教育へと移行していく>

知識は専門化して、初めて有効となる>


                                        <全文を読む →


ソニーの創業者盛田氏もそうでしたが、歴史観から導き出された「名言」が多いですね。



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February 21, 2005

『21世紀へ』

『21世紀へ』 盛田昭夫 ワック

サイト(「本当に役に立つ」ビジネス書をご紹介します!)に掲載している書評を紹介します。

第2回は、ソニー創業者の一人である盛田昭夫氏の『21世紀へ』 です。
この本はソニーという一企業をうんぬんするためではなく、日本の現状確認と先行きを概観するための「貴重な文献」です。

では、書評の一部をご覧ください。
全文をご覧になる場合には、「全文を見る→」をクリックしてください。


No.203

★★★

2004/02/15 Sun

 21世紀へ 盛田昭夫 ワック 2000/11/21

21世紀へ 盛田昭夫 ワック

Messages toward the 21st century from Akio Morita


この本はソニーの創業者(ファウンダー)であり、ソニーを日本を代表する企業に育て上げた故盛田昭夫氏(1999年10月3日逝去)による、私たち21世紀を生きるものへの強烈なメッセージです。「必読の1冊」です。


盛田氏はソニーの経営者でしたが、それだけではありません。故井深大氏とともに日本を代表する名経営者でした。


この本にはソニーに関連した事柄だけではなく、「世界の中の日本」という視点から捉えた直言が多く掲載されています。


私たちには、盛田氏の強烈なメッセージに気おされずに真摯に受け止める心構えが必要です。盛田氏のメッセージには「自ら行動し、他人をも動かした」ひとかどの人物だけが発しうる言葉が詰まっています。どうか盛田氏の心意気を感じ取っていただきたいと思います。


『はじめに』の冒頭には、次のように書かれています。


<本書は、井深大と並ぶソニー株式会社のファウンダー(創業者)盛田昭夫によって、1960年代から90年代にかけて執筆された論文の集大成である>(ワック編集部)


さらに、


<日本が経済面をはじめとしていくべき方向を見失っているいまこそ、すべての経営者およびビジネスマンはもちろん、その他、日本のリーダーを志す人々への力強い助言となるだろう>


ここで述べられていることは時を経ても、いまでもあてはまることです。


この本の中で一貫して述べられていることは、「基本原則を認識することが大切である」ということです。基本原則をはずしていては経営は成り立たないということを繰り返し述べています。


                                       <全文を読む →


盛田氏の慧眼が示されています。「名言」が多いことも特長と言えます。


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February 19, 2005

書評の紹介(『[新装版]企業参謀』 大前研一 プレジデント社)

『[新装版]企業参謀』 大前研一 プレジデント社

今回から私のサイト(「本当に役に立つ」ビジネス書をご紹介します!)に掲載している書評を紹介していくことにしました。

その理由は、より多くの方々に読んでいただきたいからです。そしてご意見・ご感想をいただきたいからです。

第1回は、私のグル(精神的指導者)である大前研一氏の『[新装版]企業参謀』 です。
この本は、『企業参謀』と『続企業参謀』を一冊にまとめたものです。

では、書評の一部をご覧ください。
全文をご覧になる場合には、「全文を見る→」をクリックしてください。


No.185

★★★

2003/07/08 Tue

 [新装版]企業参謀  大前研一 プレジデント社 1999/11/09

[新装版]企業参謀  大前研一 プレジデント社

戦略的思考とはなにか

本書は『企業参謀』『続企業参謀』の2冊を1冊にまとめたものですが、著者がことわっているように「修正をしてい」ません。その理由として、著者は「新装版へのまえがき」の中で次のように述べています。

<今回の新装版に際しては修正をしていない。むしろ石油危機(1973年)後の日本経営の苦難の時代をそのまま反映している実態を残しておいたほうが、今日につながる教訓が多い、と思うからである>

なお、『企業参謀』は1975年、『続企業参謀』は1977年に出版されました。今から四半世紀前に出版されたことを憶えておいてください。

この本は大前研一のコンサルタント業の原点にあたるものです。

現在でもそのまま通用することを指摘しています。

<変革しなくてはいけないのは、個人であり企業である。国や地方自治体にいくら変われ、と言ってみても変われるものではない。彼らは個の集合体にすぎない。個人や企業が変わるには、実は、こうすれば変われるのだ、という「気概」がカギとなる>

私たちは時として「戦略的」という言葉を安易に使うことがあります。「戦略的」という語彙を定義せずに使用することによる誤解が、かなりあると思われます。

大前研一は「戦略的」という言葉を次のように定義しています。サブタイトルは「戦略的思考とはなにか」ですから、「戦略的」の意味をきちんと定義しておかないと、話の趣旨が十分に伝わらないと考えたからでしょう。

<「戦略的」と私が考えている思考の根底にあるのは、一見漠然一体となっていたり、常識というパッケージに包まれてしまっていたりする事象を分析し、ものの本質に基づいてバラバラにしたうえでそれぞれの持つ意味あいを自分にとって最も有利となるように組み立てたうえで、攻勢に転じるやり方である>


                                       <全文を読む →


いかがでしたか?大前研一の原点はこの本にあります。
そして「私の人生を変えた2冊の本」のうちの1冊です。
ぜひ、読んでいただきたい本です。
講談社文庫(『企業参謀』と『続企業参謀』の2冊)に入っていますのでお求めやすいですよ。




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February 11, 2005

ブログを書くための本

ブログを書くためにとても役に立つ本

ブログの更新は久々です。

ブログを書くのに試行錯誤の毎日です。と言ってもこちらのブログの更新ははほぼ1カ月ぶりのことです。

ここ1カ月間は、サイトやほかのブログ(カテゴリーが異なる)の更新でエネルギーを費やしました(笑)。

サイトやほかのブログでは毎日のように反応が返ってくるのに、こちらのブログではほとんど音なしの状態が続いています。

たぶん、興味を引くような内容ではないからか、表現のしかたがまずいかのどちらかでしょう。


今日ご紹介する本は、ブログを書く上でこれだけは最低限必要と思われることを、ていねいにしかも具体的に解説した優れた本です。

この本に書かれていることは、ブログを書くときだけではなく、ほかの文章を書くときにもとても役に立ちます。

お薦めです。

その本の名は―――

『ウケるブログ Webで文章を“読ませる”ための100のコツ』 (高瀬賢一 著 技術評論社)です。 

早速中身を見てみましょう。

まず、ブログ(サイトも)に書かれたテキストはモニターを通して読まれている。
こうした事実をまず認識することだというのがスタートになっています。


見やすくする工夫

つまり、【読みやすく】というよりも【見やすく】する工夫が必要だということです。

具体的にどうするかと言えば、<文字の大きさは、小さすぎても大きすぎてもいけません>。
また、<改行と同じように考えると、行間も空いている方が見やすいですね>ということです。


読み手の立場

なんといっても、<何ごとにも、『読み手の立場で考える』という視点が大切です>ということです。
この視点は常に意識していることが不可欠です。自省の念に駆られます。トホホ。


悪の心

面白いと思ったのは、この部分です。
<心の奥底にある悪の心を入れる・・・。ただそれだけで、あなたのテキストは、魅力ある面白いものに生まれ変わりますよ。>


どんなことを書くか

この本を読んで感心したことがたくさんありました。
たとえばこのようなことです。
<『人が読みたいと思うことを書く』難しいですが、これにつきます。>

まったくその通りですが、ときどき書き手は忘れてしまうことです。
自分で書きたいことが優先されるケースが多いですね。自分でも思い当たるふしがあります。


自分が書きたいことを書く

でも、同時に次のことも事実です。
<読んでくれる人が読みたいと思うと同時に、自分が書きたいことを書かなければいけません。>


タイトルはどのようにつけるか

題名のつけかたでは。
<題名のつけかたの基本は、2つです。1つ目は、『テキストの内容を要約する』ということです。(中略)2つ目はというと、『短い題名にする』ということです。一言、無理なら一文。とにかく短くするというイメ-ジでいいでしょう。>


リアリティをテキストに出す

このほかにも、
<リアリティをテキストに出すことができれば、より鮮明に、より共感を得られる形で、読み手に内容を伝えることができます。>


動きのある言葉の効果とは

あるいは、
<動きのある言葉で効果を発揮するのは、場面・情景だけではありません。あなたの感覚・感情をも、動いている情景にあてはめることで、読み手の思考へと、直にその思い・感じを訴えかけることができるんです。ぜひ、動きある言葉をあなたのテキストに>
など、ブログを書く際にとても役に立つ情報が満載です。

ぜひ、ご一読ください。


最後に、著者を紹介します。
なんと1982年生まれで、教育学部に在籍する学生さんです。326style.comの総元締めということです。

326style.comのアドレス: http://www.326style.com/


<次回に続く>


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January 14, 2005

サイトの中核部分

ビ ジ ネ ス 書 の 書 評

私のサイト「本当に役に立つ」ビジネス書をご紹介します!の中核となっている部分は書 評です。

そこで、今回はその書 評にはどのようなものがあるのか、どのような構成になっているのかについてご説明します。

2005年1月14日現在、書 評の数は224件あります。実は224冊ではありません。

初期の書 評には「ビジネス書の定義」や「ビジネス関連のテレビ番組の紹介」などがあります。さらに1冊の本を2回にわたって書 評を書いているケースが何度かあります。

書 評の検索は3種類の中から選択できるように設計してあります。
(1)[あかさたな] [はまやらわ] で検索

(2)掲 載 順 で検索

(3)出 版 社 で検索

このブログをご覧になっているあなたから「何で著者名で検索できないの?」という声が聞こえてきそうです。
確かにダイレクトに「著者名」で検索はできません。

しかし、サイト内全文検索(スーパーサーチと名付けました)を使って「著者名」を検索すれば、「本当に役に立つ」ビジネス書をご紹介します!のすべてのウェブページの中から該当するページを見つけ出してくれます。

この、サイト内全文検索を効果的に用いれば、「著者名」だけではなく、他にもいろいろなキーワードを使って検索できます。

もちろん、何にはヒットしないケースもあるでしょう。書評に限らず、ウェブページに掲載されているテキストの量は膨大になってきましたので、検索するキーワードの70%くらいはヒットするのではないでしょうか。


テキスト中心のウェブページにしてあるのは、Google検索にも対応できるようにしているためです。Googleなどのサーチエンジンはテキストを読み込み、画像そのものは取り込んでいません。一見すると画像を取り込んでいるように見えるのは、画像の上にマウスを置くとわかるように文字を表示するよう設定しているからです。(例 alt="金持学"で「金持学」を表示します)


金持学

もし、あなたがサイトを開設したり、現在のウェブページが画像中心である場合にはこのようにテキストを表示させるようにするか、ウェブページをテキスト中心に変更すると、Googleなどのサーチエンジンに引っかかりやすくなりますよ。その際には同一ウェブページ内にキーワードを1つから3つくらいに絞って書き込んでおくことが不可欠です。

ぜひお試しください!

<次回に続く>



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January 06, 2005

私の読書嗜好を決定付けた2冊の本 (2)

『企業参謀』 大前研一 講談社


年を跨って、「私の読書嗜好を決定付けた2冊の本」の2冊目についてお話します(前回と重複個所があることをご了承ください)。

この2冊の本は、私にとってその後の読書の方向性を決定した記念碑的な本です。
1冊は前回ご紹介した『知のソフトウェア』 (立花隆 講談社)です。あとの1冊は今回の『企業参謀』(大前研一 講談社)です。

「本当に役に立つ」ビジネス書をご紹介します!のウェブページ「私の考え方」の中で次のように書いています。

私の考え方に大きな影響を与えた2冊の本をご紹介します。

1冊は立花隆の『「知」のソフトウェア』でした。
この本との出会いからノンフィクションの世界へ入っていきました。「脳」や「精神医学」、ドキュメンタリーへと関心が広がっていきました。
発刊されてから歳月が経ちましたが、内容は色褪せることなく今でも燦然と輝いています。
「名著」です。

もう1冊の本は大前研一の『企業参謀』でした。
この本と出会い、ノンフィクションからビジネス書の世界へ入っていきました。
著者は私にとってはグル(精神的指導者)の存在です。

この2冊の本は、その後の「私の考え方」の基礎を形作るものでした。

この記事を書いた当時と見方は変わっていません。

advisor

では、『企業参謀』の内容をご紹介しましょう。

全5章で構成されていますが、すべての章に戦略的思考という言葉が使われています(第1章 戦略的思考入門  第2章 企業における戦略的思考  第3章 戦略的思考方法の国政への応用  第4章 戦略的思考を阻害するもの  第5章 戦略的思考グループの形成) 。

戦略的思考がキーワードですから、まず「戦略的思考とは何か」から始めることにしましょう。

「戦略的」と私が考えている思考の根底にあるのは、一見渾然一体となっていたり、常識というパッケージに包まれてしまっていたりする事象を分析し、ものの本質にもとづいてバラバラにしたうえで、それぞれのもつ意味あいを自分にとってもっとも有利となるように組み立てたうえで、攻勢に転じるやり方である。個々の要素の特質をよく理解したうえで、今度はもう一度人間の頭の極限を使って組み立てていく思考方法である。

さらに、

冷徹な分析と人間の経験や勘、思考力を、もっとも有効に組み合わせた思考形態こそ、どのような新しい困難な事態に面しても、人間の力で可能なベストの解答を出して突破してゆく方法であると思う。それゆえにこそ、この種の考え方が、戦場であれ市場であれ、かって人の遭遇したことのない試練を乗り切る戦略を生み出す最善の方法であると私は考えるのである。

次の指摘はもう一度よく考えるべき大切な点です。

企業のトップマネジメントが、なんらかの作戦をたてて影響が出るのは、明日、明後日ではない。短期的なことは、現場の指揮官に判断を任せるよりほかない。細部に至るまで、会社の中枢に情報を送り込んで指揮を仰がれたのでは、中枢神経はマヒしてしまうだろう。

ここからは、著者大前研一氏の考え方に共感できる個所を抜粋します。

市場を戦場になぞらえるのは(とくに私のように戦争経験のない者が言った場合には)、なにか空々しい感じがするであろうが、私は、企業の生死を決めるのは、(たとえ薄給の雇われの身であろうと)事業計画を立案するミドルからトップにかけての人々であることを強調したい。自社の命運が、これらの人々の喜怒哀楽であるとすれば、戦場にいる参謀の役割と変わらないのではないか、と私は開き直っているのである。

自由な空間に、思いきり空想力、創造力を駆使してベストな解を追い求める思考家は、各種のタブーによって、だんだんと矮小な空間に追いこまれていく。日本人に、もし創造力や戦略的思考力が不足しているとすれば、それは2000年の間に狭い国土の中で多勢の人間が住むために次次と生まれたこうした社会的タブーがその思考空間を狭めているからにすぎない。だから、こうした束縛に刺激の加わる歴史的な曲がり角においては、思考空間を狭めていたタブーがところどころ欠落し、思わぬ力となって表出したりするのであろう。

次に、『企業参謀』の続編の『続企業参謀』から印象に残った言葉をご紹介します。

戦略家は単なる戦闘における勝利ではなく、真の意味で自分の属するグループに有利になるような判断をしなくてはならない。

戦略という言葉は、戦争における勝利に至る計画を指しているのであろうから、第一に相手がいなくてはならない。したがって企業における戦略計画においても、当然その大前提は競争相手が存在し、その競争相手に対し相対的に有利になるような、かつ、その有利になり方が最も効率的であるような方法を模索しなくてはならない。


最後に、「参謀五戒」をご紹介します。

戒1 参謀たるもの「イフ」という言葉に対する本能的恐れを捨てよ

戒2 参謀たるもの完全主義を捨てよ

戒3 KFS(Key For Success)については徹底的に挑戦せよ

戒4 制約条件に制約されるな

戒5 記憶に頼らず分析を


奥付を見ますと、1985年10月15日第1刷発行とありますから、約20年前に書かれています。いまは懐かしい歴史的な記述も散見しますが、本質的な考え方を提示しているため古さをまったく感じません。名著です。

本書もぜひ手にとって読んでいただきたいと思います。講談社文庫に収められています。

<次回に続く>


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January 01, 2005

謹 賀 新 年

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新年明けましておめでとうございます

今年もよろしくお願いいたします。

<今年の抱負>
今年はサイトとブログの連携をさらに強化し、相乗効果が出るようにしたいと思います。

ビジネス書に関心を持つ人が一人でも増えることを望んでいます。
その増加に少しでもお手伝いできればブロッガーとして光栄です。

<次回に続く>


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December 23, 2004

私の読書嗜好を決定付けた2冊の本 (1)

『知のソフトウェア』 立花隆 講談社


今回から2回にわたって2冊の本についてお話します。

この2冊の本は、私にとってその後の読書の方向性を決定した記念碑的な本です。
1冊は今回ご紹介する『知のソフトウェア』 (立花隆 講談社)です。あとの1冊は『企業参謀』(大前研一 講談社)です。

「本当に役に立つ」ビジネス書をご紹介します!のウェブページ「私の考え方」の中で次のように書いています。

私の考え方に大きな影響を与えた2冊の本をご紹介します。

1冊は立花隆の『「知」のソフトウェア』でした。
この本との出会いからノンフィクションの世界へ入っていきました。「脳」や「精神医学」、ドキュメンタリーへと関心が広がっていきました。
発刊されてから歳月が経ちましたが、内容は色褪せることなく今でも燦然と輝いています。
「名著」です。

もう1冊の本は大前研一の『企業参謀』でした。
この本と出会い、ノンフィクションからビジネス書の世界へ入っていきました。
著者は私にとってはグル(精神的指導者)の存在です。

この2冊の本は、その後の「私の考え方」の基礎を形作るものでした。

この記事を書いた当時と見方は変わっていません。

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では、『「知」のソフトウェア』の内容をご紹介しましょう。

副題は「情報のインプット&アウトプッ」トとなっています。

まず、一生のうちに何冊読むことができるか、そして読書はどのようにしたらよいかということについて、次のように書いています。

新聞、雑誌以外のまとまりのある書物を読む時間をどれだけとることができるのか。その時間に自分の読書能力と平均余命をかけ合せるという簡単な計算で、誰でも自分が残りの一生であと何冊くらいの本が読めそうかはすぐわかるだろう。相当に本を読む時間をとっているつもりの人でも、それは驚くほど少ないはずである。本好きの人であればあるほど、自分が読みたい本をすべて死ぬまでに読みつくすことなど、とてもできない相談であることがすぐにわかるだろう。

1日に1冊ずつ読んだとして、年に365冊、多めにみて400冊とします。
仮に50年間毎日読み続けても20000冊(400×50)にしかなりません。


このようにも書いています。当たり前のことのようですが、つい忘れがちのことですから再確認しておきましょう。

何より重要なのは、自分が何を必要としているのかを明確に認識しておくことである。なんでもないことのようだが、これが一番重要なのである。

ここからは、著者立花隆氏の考え方に共感できる個所を抜粋します。

自分で読む本くらい自分で選んで、自分で買って、自分の手もとに置き、好きなときに好きなように読むべきである。

できるだけ多くの金を使えというのは、人間誰しも心の奥底ではケチだから、お金をたくさん使ってしまうと、できるだけそのモトを取ろうと思って、より真面目に本を読むものだからである。できるだけ多くの金をというときの、「できるだけ多く」の意味は、絶対額の問題ではなく、切実度の問題である。身を切る思いで出した金であればあるほど、より真剣にそのお金の価値ある使い方を考えるものである。

これは読んでいて大事と思うところは、線を引いたり、ページを折ったりして目印をつけておくとよい。本は消耗品と心得、ケチケチせずに汚しながら読むべきである。

いい文章が書けるようになりたければ、できるだけいい文章を、できるだけたくさん読むことである。それ以外に王道はない。

どんな情報についても、もしかしたらそれはウソではないかと疑ってみる。そして、念のために自分が得た情報がウソではないことの確認を取る。いわゆる「ウラ取り」(裏付け取りの略)である。

とにかく「一歩でもオリジナル情報に近づけ」という原則を常に忘れぬことである。そして、自分ではほんとうのオリジナル情報をつかみ、その情報量が二次情報、三次情報とくらべてどんなに豊かであるかを身をもって何度も味わってみることである。そういう経験を何度か積むと、情報の信頼度の検証がだんだん上手ににできるようになる。

奥付を見ますと、1984年3月20日第1刷発行とありますから、ちょうど20年前に書かれています。データが古くなっているものはありますが、内容は少しも古びていません。価値のある本というのはこうした本のことを指すのでしょう。

ぜひ、本書を手にとって読んでいただきたいと思います。講談社現代新書(722)に収められています。

<次回に続く>